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黒川博行さん悲願の直木賞「キツネ目の男」の濡れ衣晴らした


直木賞受賞者の黒川博行さん(写真左)と芥川賞受賞者の柴崎友香さん

 第151回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が17日発表され、芥川賞に柴崎友香さん(40)の「春の庭」(文学界6月号)、直木賞に黒川博行さん(65)の「破門」(KADOKAWA)が選ばれた。

 黒川氏はグリコ森永事件の“キツネ目の男”とされて汚名を着せられる騒動があったが、名誉回復ともいえる受賞となった。悪徳警察官やヤクザ、闇社会ものを多く描き、ハードボイルド小説としてはデビューから30年を数える大ベテランだが、直木賞に過去5回ノミネートされながらも受賞には縁がなかった。

 その間に黒川氏の名前が登場したのは4年前に「週刊現代」(講談社)での連載「かい人21面相は生きている グリコ森永事件の真実」(岩瀬達哉氏)で、キツネ目の男とされたことだ。職歴や不動産購入した背景などから、名指しこそされなかったが、黒川氏とすぐに断定された。

 黒川氏は「全く関係ない!!」と怒り心頭で、同誌や講談社を名誉毀損などで訴え、文壇では大騒動となった。裁判では昨年、一、二審で黒川氏が勝訴している。今回、65歳4か月での受賞は、直木賞史上3番目の高齢。文芸関係者は「新人発掘の芥川賞に対し、直木賞は様々なしがらみがある賞。これまでの功労も兼ね、手心が加わったのでは」と指摘する。

 黒川氏は作風さながらの豪快な人柄で受賞会見では「今まで5回落ちていて(受賞連絡を)待つのが嫌だからマージャンしていた。勝ちました。また夜中からやると思う」と笑わせ「(受賞で)本が売れる。10万部ぐらい売れればありがたい。税金はたくさんあるが、車でも買おうかな。(賞金100万円は)マカオに行こうかと」とホクホク顔だった。

 一方、芥川賞の柴崎さんも4回目のノミネートでの受賞。「(受賞連絡の)電話がかかってきたとき、慌てて切ってしまった。拒否になっていたらどうしようかとあせったが、本当に信じられない」とおちゃめな一面を見せていた。

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