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舘ひろし 故黒沢満氏の通夜で涙「恩返しできなかった」


会見で涙を流した舘ひろし

 人気ドラマ&映画「あぶない刑事」シリーズなどを手がけたことで知られる製作プロダクション「セントラル・アーツ」の社長で映画プロデューサーの黒沢満氏(享年85)の通夜が6日、東京・港区の青山葬儀所で営まれた

 通夜には同シリーズに出演した俳優の舘ひろし(68)、柴田恭兵(67)、仲村トオル(53)、女優の浅野温子(57)らが参列し、故人をしのんだ。

 舘は当初、同シリーズのタイトルが好きではなかったと言い「『危険な刑事』がいいと思っていたけど『あぶない刑事』でよかった。すごく大きな作品を残していただいた」と感謝の言葉を述べた。

 また舘が「第42回モントリオール世界映画祭」で最優秀男優賞を受賞した主演映画「終わった人」は、黒沢氏の最後の作品となった。

 ところが舘によれば、黒沢氏本人に直接報告をしようとしたところ、入院中で「姿を見せたくない」ということで、報告ができなかったそうだ。「自宅におじゃました時、物理的には間に合わなかったが…」と明かし、亡くなった黒沢氏に賞状を見せたことを明かした。

「喜んでいたと聞いている。僕にとっての餞別になれば。ちゃんとした恩返しができなかった…」と言い、涙をこぼした。

 また、映画「ゼブラーマン」に主演した哀川翔(57)は「現場に来て、(哀川らが)一生懸命やっている姿をニコニコと見てくれていた」と振り返った。

 告別式は7日、同所で行われる。

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