休養明け三宅裕司「舞台でアクロバット挑戦」完全復活アピール
2018年10月11日 18時09分
俳優の三宅裕司(67)、小倉久寛(63)らが率いる劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」第56回本公演「テクニカルハイスクールウォーズ 鉄クズは夜作られる」(12~28日)の公開ゲネプロが11日、東京・豊島区のサンシャイン劇場で行われた。
今回のSETの芝居は「定時制工業高校」が舞台。最低レベルのワル高校の校長役を三宅、もう一度青春をやり直したいおっさん不良高校生役を小倉が演じた。
三宅は「今回は劇団員全員に見どころがある芝居。みんなで盛り上げます!」と意気込む。三宅といえば、今年7月に前立腺肥大症の治療のため、1か月ほど休養。今回は休養明け初めての舞台となる。
体調については三宅は「もう全然大丈夫です。手術しましたから。一番大変な時は尿がたまって、おなかがポッコリでてました」と話す。小倉は「入院した時、元気で、ぼうこうだけが悪かった。こうやって笑いにできてよかった」と喜んだ。
だが、病気は大変だったそうで「尿がたまると肺? 違いました、腎臓に逆流して人工透析をしなくてはいけない事態になっていたかもしれなかった」(三宅)という。
「肺だったら、そのまま口からおしっこが出ていたかもしれない、俺は(シンガポール名物)マーライオンか!」と三宅は爆笑を誘った。最後は「今回の舞台はアクロバットにも挑戦します。逆立ち状態にもなりますから。足がピンと上にあがる」と完全復活をアピールした。
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