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【SKE連載6】野島樺乃 超圏外?まだ終わっていない!


キュートな野心をたぎらせる野島

【ナゴヤドームのヒロインは君だ(6)】SKEの若手メンバーの中でも「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」(6月16日)に懸ける思いが特に強いのが野島樺乃(16)だ。SKE加入当初は同期の中でトップを走っていたが、ここ最近は後輩メンバーの背中を後ろから見ることも増えてきた。「まだ野島は終わっていない!」。キュートな野心をたぎらせる7期生元筆頭がナゴヤドームで反撃ののろしを上げる。

 ――4回目の総選挙の目標は

 野島:もう圏外は嫌なので絶対に圏内に。速報からランクインしたいという思いはあります。

 ――同期(7期生)の小畑優奈、後藤楽々(学業のため現在休業中)は昨年ランクイン。一足先にSKEの選抜にも入った(注=インタビュー後に7期生の末永桜花、8期生の佐藤佳穂がSKE23枚目のシングルで選抜メンバーに抜てきされたことが発表された)

 野島:過去の栄光じゃないですけど、お披露目の時は7期生のセンターを務めることがよくあったんです。だから楽々が「前のめり」(SKE18枚目のシングル)で選抜に入ったときは、すごく悔しかったし、楽々とゆなな(小畑)がラブ・クレッシェンド(松井珠理奈と人気若手メンバーで構成されるユニット。以下ラブ・クレ)に加入して、そこから選抜に入り続けていることで(2人が)遠い存在になりそうでした。でも絶対に選抜に入りたいという強い気持ちは私の中で一回も変わったことがないです。結構ポジションにこだわっちゃう自分がいて。

 ――2015年に公開されたSKEのドキュメンタリー映画「アイドルの涙」ディレクターズカット版の中でもポジションに関して後藤楽々とやり合うシーンがあった

 野島:SKEに入ったばかりのころ、7期生みんなでご飯食べながらしゃべっているときに(後藤から)「野島はポジションにこだわり過ぎだと思う」と言われて。それでめっちゃ泣いてしまったんですけど…。でもその時は「あ、そうか」って思えなくて。「この世界に入ったらなんでポジションにこだわらないの?」「絶対に前に行った方がいいじゃん」と思っちゃって。自分の考えが間違っているのか、よく分からなくて泣いちゃったりしました。

 ――ポジションにこだわる気持ちは変わらない

 野島:今でもこだわり続けているけど、以前のように、自分が前に行きたいからという理由だけではなくなりました。劇場公演でも後ろにいるとメンバーの背中がまず最初に見えるんですよ。でもまず最初に私を応援してくださるファンの方を見たいし、ファンの方に見てほしい。そういう考えがプラスされましたね。

 ――昨年11月、ラブ・クレに4人のメンバー(松本慈子、一色嶺奈、井上瑠夏、野村美代。4人とも野島と同じチームSで松本以外の3人は野島の後輩)が新たに加入した

 野島:めっちゃ悔しかったです。私、嫌なことがあっても「もっと頑張ろう」と思うんですけどその時は「えっ、何で」って。

 ――なぜ自分ではないのか、と

 野島:「何が違うんだろう」ってなって…。自分に足りないところはまだまだあるし、自分が完璧だなんて全然思っていないけど…。それで“病み期”に入りました。いろいろ自分で考えちゃって。「何をしたら入れてもらえるんだろう」とか、「自分に何が足りないのだろう」とかめっちゃ考えて。結局考えた末に「あ、これだ」というのは出てこなかったんですけど(笑い)。

 ――同じチームSから若手4人がラブ・クレに選ばれたのに自分は入ってなかった

 野島:もう絶望でした。先が見えないと思いました。だって選抜に入りたいと思っているのに次世代枠のラブ・クレにも入れないなんて「自分、超圏外じゃん」って。ファンの人が「昔の野島はオーディションを1位で通過して、センターやってたのに今はどうしたんだろう」ということをSNS上でつぶやいたりするんですよ。そういうのを気にしないようにしてるんですけど、見ると結構なダメージを食らうんです。図星な部分もあるのでそれを言われると倍ショックですね。

 ――後輩もグイグイきている

 野島:4月29日のコンサートで若手選抜16人で「意外にマンゴー」を披露したんです。その中には入らせていただいたんですが、(8期生の)みよまる(野村)、るーちゃん(井上)が自分よりも前だったので、そこでも「あー」ってなったんですけど(笑)。

 ――最近は個人での活躍が目立つ

 野島:SKEの冠番組「ゼロポジション」(CS・TBSチャンネル)の歌唱力対決に出場したり、シングル「無意識の色」の握手会が全日程で完売したり、(ファンからのリクエストで選ばれる)ソーシャルカードゲーム「SKE48 Passion For You」のCM選抜で5位になったりと、自分にとっていい風が吹いてると思います。

 ――「ゼロポジション」の歌唱力対決では3位になった(優勝は古畑奈和)

 野島:審査員の新妻聖子さんが(番組収録後に)わざわざ私のところへ来てくださり、歌を褒めてくださったんです。

 ――新妻はミュージカル界のトップスターだ

 野島:本当にうれしくて…。すごく自信になりました。CM選抜の5位も7期生の中では一番上。初めてのCM撮影もすごくいいポジションだったんです。もうファンの方には感謝しかないです。次は総選挙でランクインして「野島はまだ終わってないよ」というところを見せたいです。

 ――今回はアピールするには絶好の機会

 野島:自分はプライドがめっちゃ高くて…。チームSの若手の子たちがランクインして自分だけダメだったら、結構ダメージ受けると思います。だからこそ後輩には負けたくないですね。

【次回は菅原茉椰が登場】

 ☆のじま・かの=2001年9月6日生まれ。愛知県出身。15年3月にSKE7期生オーディションに合格。チームS所属。

※=6月14日(木)発行の中京スポーツ(中部地区で発売)では「総選挙直前SKE48特集」を1ページ掲載。野島樺乃らインタビューメンバー14人の直筆サイン入りチェキプレゼントもあります。

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