氷川きよしが最後の有線大賞へ意欲 来年はポップスと二刀流を本格化

2017年11月23日 11時00分

イベントを行った氷川きよし

 演歌歌手・氷川きよし(40)が21日、都内でアルバム「新・演歌名曲コレクション6―碧し―」の発売記念イベントを行った。

 NHKラジオ「ラジオ深夜便」で流され、GReeeenが作詞作曲して話題にもなった「碧し」が収録されたアルバムで、シングル「男の絶唱」やテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」などカバー曲なども収録。氷川は「バラエティーに富んだ作品になっていると思う」と話し、集まった2000人のファンの前で笑顔を見せた。

 シングル曲のヒットで18回目の紅白歌合戦出場が決まり、年末の賞レースにもノミネートされている。12月4日には「第50回日本有線大賞」(TBS系)が放送予定で、氷川も大賞候補だが、同大賞は50回の節目でその歴史に幕を下ろす。

 デビューしてから8回も大賞に輝いている氷川は「最後の有線大賞ですし、大賞を狙いにいきます」とファンの前で高らかに宣言。「『日本有線大賞』が終わってしまうのは寂しいですが、この賞はリクエストしていただいて初めていただけるもの。大賞を取ってファンに恩返ししたい」と意気込みを語った。

「休みはなかったけど、充実した1年だった」と振り返る氷川。その充実の要因は「碧し」のほか「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」とポップスも歌い続けてきたことにある。「ポップスを歌うことで演歌の良さを改めて認識し、演歌を歌うことでポップスの良さも知ることができた」という。

 来年は「演歌は演歌で、ポップスはポップスでライブをやってみたい」と“二刀流”を本格化させるつもり。関係者は「ポップスのオリジナルアルバムを作ることも検討している。ライブはそのアルバムができてからですが、Zepp系のライブハウスを回ってみたい」という。ポップス歌手・氷川がいよいよ動きだす。