演歌歌手・水森かおり(44)が1日、千葉県市原市の動物園「サユリワールド」でキリンのエサやりに初挑戦した。

 シングル「早鞆ノ瀬戸」の購入者特典として50人のファンとともに行ったイベントで、一昨年はバンジージャンプ、昨年のイルカ乗りに続き、今年は飼育員となった。

 普段のドレスとは違い、飼育員が着るオレンジ色のつなぎ姿で登場した水森は「なかなか似合ってますよね」と満面に笑みを浮かべた。キリンにバナナなどを与えると「飼いたくなっちゃった」と大興奮。「上野動物園が近くだったので子供のころはよく行っていたのですが、こんなに間近で触れ合えるのは初めて。なかなかやりたくてもやれないですからね」と語った。

 5月に発売した「早鞆ノ瀬戸」は売り上げ13万枚を突破し、目標の一つであるNHK紅白歌合戦の15年連続出場も射程圏内だ。水森は「キャンペーンなど、まだまだ一生懸命にやっていかないといけない」とさらなるヒットへの意気込みを見せ、「キリンじゃないですが、クビを長くして吉報を待ちたい」と話した。