歌手生活35周年・鳥羽一郎の野望 “海の男”の歌を氷上の舞で流す!

2017年09月30日 16時30分

歌手生活35周年を迎えた鳥羽一郎(右)と弟の山川豊

 演歌歌手・鳥羽一郎(65)が29日、都内で歌手生活35周年の記念コンサートを行った。

 実弟の山川豊(58)もゲスト出演したコンサートで、鳥羽は新曲「海賊の舟唄」など28曲を披露した。今年2月に死去した作曲家・船村徹さんの門下生で、1982年に「兄弟船」でデビューした鳥羽。35周年を振り返り「ここまでやってこれたのはお前のおかげだ」と山川に感謝。山川も「僕も兄貴がいたから頑張ることができた」と互いにたたえ合った。

 節目の年を迎え、「歌っていられるのもあと十何年か」としみじみ語る鳥羽だが、まだまだひそかな野望を持っている。それは「フィギュアスケートで使ってもらえそうな演歌の曲を歌いたいんだよね」というものだ。

 特に誰のファンというわけではないが、フィギュアスケートがテレビで放映されていると「つい見ちゃう」そうで、「いろいろな音楽で踊っているよね。中にはワルツの3拍子もある。演歌で踊るってのはできないのかな、って思っているんだよ」。

 スポーツ通の山川によると「ボクシングの入場曲で『兄弟船』を使ってた選手がいた」「中畑(清)選手がバッティング練習のときに『兄弟船』を流しながら打っていた」とか。スポーツ界でもちょくちょく鳥羽の曲が使われているというのだ。

 それでもフィギュアとなると話は別。ある音楽関係者は「フィギュアの音楽も原曲から多少のアレンジも加えている」と言うが、山川が「兄貴の歌じゃムリじゃないかな!?」と指摘する。確かに「兄弟船」のような“屈強な海の男”の曲を「氷上の舞」で使うのは至難の業。多少のアレンジでどうなるものでもない。

 ただ、これまでにないのなら、これから作ればいいだけのこと。「夢なんだよね」と強いこだわりを持つ鳥羽だけに、いずれフィギュアのバックに流れる演歌ができるかもしれない。