演歌歌手・北山たけし 特製ラーメンに込めたこだわり

2017年09月21日 11時00分

北山たけし

 演歌歌手・北山たけし(43)が19日、東京・港区のラーメン店「味の時計台新橋店」で新曲「アカシアの街で」の発売記念イベントを行った。

 忘れられない女性をアカシアの花に例えた新曲で、札幌の街を舞台にしている。そのシングルの発売記念として、札幌の老舗ラーメン店で「ラーメン大好き」の北山が特製みそラーメンを開発した。

「札幌の思い出といえばやっぱり札幌競馬場。師匠(北島三郎)とよく行かせていただいたし、みそラーメンもよく食べた」と話す北山は、チャーシューへの刻印や湯切り、盛り付けまでこなした。その特製みそラーメンは、シングル発売の20日から3日間に1食360円で1日12食限定の計36食を販売する。

「36」という数字へのこだわりは、札幌に国道36号が走っていること、師匠の北島の「36(サブロー)」との意味が込められている。

 北山は「チャーシューの枚数を増やしてもらったり、お願いしてホタテものせてもらったぜいたくなラーメンです。無理を言ってやらせてもらった分、新曲をヒットさせないといけない」と気を引き締めた。

 ヒットを誓う今回の新曲は昨年11月に発売した「霧笛の酒場」に続いて2作連続のムード歌謡。北山といえば、王道演歌を歌い込んできただけに、今年は大きく路線を変えている。「ムード歌謡が好きになってきた」という北山は、手応えも感じている。

 音楽関係者は「実際、前作もそうですが、ファンからの反応はいいですし、CD売り上げの動きもいい。北山の幅を広げられたのでは」という。

 丸1年、ムード歌謡で勝負してきた北山は来年15周年を迎える。王道演歌にムード歌謡の味を加え、節目の年に大きな飛躍を見せる。