歌手の小林幸子(63)が14日、都内で自身が初めてプロデュースする日本酒「越後情話」をお披露目した。

 1996年にリリースしたシングル「越後情話」の楽曲名をネーミングした日本酒は、青色を基調としたボトルのデザインから直筆のラベルまで小林が手がけた。「ここの酒蔵さんはお酒を造るときにもロックやクラシックなどの音楽を聞かせているそうですが、今回は当然、私の歌を聞かせている。小林幸子の全てが詰まったお酒です」と完成に笑顔を見せた。

「香りもいいし辛口でスッキリしている」と味にも自信を持っており「男性だけでなく、女性にもおいしいと言っていただけるはず。飲み過ぎも困るけど、ドンドン飲んでもらわないと、売れないし」と複雑な心境をちらつかせながらアピールした。