氷川きよしのファン層に変化 熊本城バックの紅白が好影響か

2017年05月05日 16時30分

氷川きよし

 若手演歌界のトップを走る氷川きよし(39)のファン層に最近、ある変化が見られはじめた。

「演歌界の貴公子」「演歌界のプリンス」などと呼ばれ、幅広い年齢層の女性から支持を集めてきた氷川。コンサートやイベントなどでも、会場は常に女性の大歓声が響き渡っていた。

 そんな“氷川ファン”が、3月に発売したシングル「男の絶唱」では違った動きを見せているという。

「発売から順調に売れ行きを伸ばし、すでに10万枚を突破した。ただ、今までと違い、店側から上がってくるのが『今回は男性のお客さんが多い』という話です。もちろんこれまでも男性ファンがいなかったわけではないですが、やっぱり女性ファンの方が圧倒的に多かった。そのファン層が徐々に変わりつつあるみたいなんです」とはある音楽関係者だ。

 今回の「男の絶唱」が男の熱い決意を歌った男歌だということが、男性からの支持を増やしている要因となっているとみられるが、氷川はこれまでも男歌を歌ってきた。それが今回のシングルに限って男性ファンが急増しているのはどういうことなのか?

 あるレコード会社関係者は「昨年の紅白が大きかったようです。あの演出は、男が見てもカッコよかった。それが影響しているようです」と指摘する。

 昨年の紅白で氷川は、地震の被災地となった熊本城をバックに「白雲の城」を中継で歌った。

「暗闇の中でかがり火をたいた幻想的なイメージの中、はかま姿で歌う氷川が『プリンス』や『貴公子』とは違った一面を見せたということのようです。あれを見て『いいな!』と思ったという男性ファンからの声も届いています」と同関係者。

 黄色い声援を受けてきた氷川が、また一つ進化を遂げたようだ。