アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」が14日、東京・渋谷区の「SHIBUYA TSUTAYA」でオフィシャルブック「7 LIVES アップアップガールズ(仮)の生き様」の発売記念イベントを行った。

 同書ではハロプロエッグ(現・ハロプロ研修生)をクビになり、一度はメジャーデビューを諦めた7人で結成されたグループの6年間を追っている。

 仙石みなみ(25)は「自分たちの本が出るとは思ってもいなかった。いろんな思いがさらけ出されていると思います」。新井愛瞳(19)は「文字がびっしりで60万字? 10万字でした、ちょっと盛りすぎました」と苦笑いし「小林幸子さんやRENAさんとの対談もあります」と内容が盛りだくさんであることをアピールした。

 現在、グループは新メンバーオーディションを開催中。森咲樹(23)は「アプガらしいギラギラしたメンバーが入ってきてほしいけど、オーディションに残っている娘は、それこそ乃木坂さんのような清楚な感じの娘もいる」と明かす。

 現段階でオーディション合格者はグループに加入するのか、妹分的グループを結成するのか、ライバルグループになるのかは決まっていないという。

 イベントの最後には、サプライズでアプガメンバーたちを最初にオーディションした音楽プロデューサーのつんく♂(48)からの激励メッセージが届いた。つんく♂は「これまでは楽しいより、悔しい、苦しい思いの方が多かったかもしれないが、それがバネとなり大きく羽ばたいてくれると思います」とエールを送った。

 メンバーは涙を流し「ハロプロエッグをクビになった時は見返してやると思ってアプガを結成したので、もっともっと大きくなれるように頑張りたいと思います」(新井)と誓った。