【紅白】KinKi Kidsなど計10組が初出場 “世代交代”一気に加速

2016年11月24日 14時58分

今年の初出場組。宇多田は欠席で早くもVIP扱い

 大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」の出場者が24日午後、発表された。今年は40回目の紅白出場を目指していた和田アキ子(66)が落選。また、1月の独立騒動でグループ仲が悪化し、大みそか解散が決まっているSMAPは、出場者リストに名前がなかった。一方でNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌を歌った宇多田ヒカル(33)が初出場。ほかにもデビュー20周年を迎えたKinKi Kidsなど計10組が初出場と、大方これまで本紙が報じてきた人選となった。

「夢を歌おう」がテーマの今年の紅白は、“世代交代”が一気に加速する。

 井上啓輔エンターテインメント番組部長は選考基準について、「今年の活躍が顕著、世論の支持、番組の企画・演出に合致していることを基準に選考した」と説明。「とと姉ちゃん」の主題歌を歌った宇多田のほか、デビュー20周年のKinKi KidsとPUFFY、一大ブームを巻き起こした爆発的ヒット映画「君の名は。」の主題歌を歌ったRADWIMPS、「PERFECT HUMAN」で2度目の大ブレークを果たしたお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」のRADIO FISH、浦島太郎に扮したCMで注目を集めた桐谷健太(36)ら、計10組が初出場として名を連ねた。

 一方で、過去に大トリ1回、トリ6回を務め、今年も40回目の出場を目指していた和田アキ子は落選した。13年の紅白で演歌界の大御所・北島三郎(80)、昨年の紅白で森進一(69)が紅白を卒業。今年も細川たかし(66)が、出場者発表前に自ら卒業を発表しており、世代交代が一気に加速することになりそうだ。

 初出場の桐谷は「全国の皆さんに『海の声』を一緒に歌いたいという人を募りたい」と、“共演者”を急募。その上で「(CM共演している)金ちゃん(濱田岳)、桃ちゃん(松田翔太)もメッセージを添えて応募してくだされば、落とすかもしれないし、選ばせていただくかもしれない」と、意味深な発言をした。

 また「AKB48 夢の紅白選抜をみんなで遊ぼう!」というスペシャル企画もあわせて発表された。グループの国内全メンバー300人以上の中から、紅白の本番に立てる48人を視聴者が選抜する。AKBの渡辺麻友(22)は「今年はAKBとして自分が出られない可能性がある。恐ろしい年末が待ってるけど、1位を目指して総選挙のリベンジをしたい!」と意気込んだ。

 なお、総合司会は今年4月に震災に見舞われた熊本出身の武田真一アナウンサー(49)に決定。「情熱と真心を込めてしっかりやらせていただきたい」と大役を授かったことに気を引き締めた。