歌手の小林幸子(62)が14日、都内のポケモンセンターメガトウキョーで行われた「ポケモンカードゲーム20周年アニバーサリー」記者発表会に出席した。

 自前のピカチュウコスプレで、ピカチュウとともに登壇した小林は「『こんなにきれいなピカチュウ見たことがない』と言っている」と、しゃべらないピカチュウのコメントを勝手に捏造。

 よほど美貌に自信があるらしく「さっきエレベーターで子供と一緒になって、ずっとこちらを凝視していた。とても喜んでもらえた。あの子にとって、一生忘れられないピカチュウになると思う」と自画自賛した。

 昨年、特別企画枠で4年ぶりに紅白復活を果たした小林だが、今年は本格復活が期待される。「私ではなくNHKさんが決めることなのでわからない。でも、もし決まったらこの衣装で出ようかな。年末は(スケジュールを)空けておく」。今年、スマホ用ゲームアプリ「ポケモンGO」が世界的にヒットしただけに“メガピカチュウ”での出場があるかもしれない。

 小林はアニメ「ポケットモンスター」のエンディング曲を歌うなど、ポケモンとはゆかりが深い。1997年にはユニット「スズキサン」を結成。ポケモンカードゲームのCMソング「とりかえっこプリーズ」を発売(98年2月)した。この日、ユニットは18年ぶりに再結成され、小林は美声を響かせた。