小林幸子 演歌の枠を超越し2・5次元コスプレユニットと共演

2016年07月15日 10時00分

ノリノリの小林(後列中央)とアルスマグナのメンバー

 演歌歌手・小林幸子(62)が13日、都内で5人組ダンスユニット・アルスマグナの5枚目シングル「サンバ DE わっしょい! feat.九瓏幸子」の発売記念イベントに参加した。

 アルスマグナとは「私立九瓏ノ主(クロノス)学園」の生徒4人と1人の教諭、それにぬいぐるみという設定で、漫画などとも連動する「2・5次元コスプレユニット」と称している。昨年メジャーデビューし、日本武道館公演を果たすなど人気急上昇中だ。

 今年4月に小林が、このユニットと「ニコニコ超会議」で同じステージに上がったことをきっかけに、今回の企画が実現した。小林はメンバーで教諭役の九瓏ケントのおばあさん「九瓏幸子」という設定。普段はブラジルにいるが、今年の夏はサンバを盛り上げるために、日本にやってきたことになっている。

 アルスマグナのファン1000人の大声援を受けて登場した小林は、5人のことを「何しろかわいい。前向きだし、ダンスはキレキレ。世界にも通用する」と絶賛した。新曲をともに熱唱し「気持ちよかった~」と満面の笑みを浮かべた。

 ネット上では「ラスボス」と呼ばれる小林。アルスマグナのボーカル・神生アキラも歌い終わった後、大興奮だったが、小林はいまや若い世代から慕われる演歌歌手というまれな存在。活動の幅は広がるばかりだ。

「テレビで歌番組がなくなったから大変だと嘆いている演歌歌手も少なくない時代なのに、小林さんはその苦境を超越している。他の演歌歌手も小林さんのマネができればいいのでしょうが、実際にやるのは相当大変ですし、まず無理でしょう。小林さんの若者からの支持は当面、不動のものでしょう」とは音楽関係者。

 若者支持が、年末に大きな目標を掲げる小林を助けてくれるはずだ。