演歌歌手・小林幸子(62)が13日、都内で5人組ダンスユニット「アルスマグナ」の5枚目シングル「サンバDEわっしょい!feat.九瓏幸子」の発売記念イベントに参加した。

 アルスマグナは「私立九瓏ノ主(クロノス)学園」の生徒4人と1人の教諭、加えてぬいぐるみという設定で、漫画などとも連動する「2・5次元コスプレユニット」と称している。昨年にメジャーデビューし、すでに日本武道館で公演をするなど人気急上昇中だ。

 今年4月、小林がニコニコ超会議で一緒にステージに上がったことがきっかけで、今回の企画が実現した。小林は教諭役の九瓏ケントのおばあさん「九瓏幸子」という設定。普段はブラジルにいるが、今年の夏はサンバを盛り上げるために日本にやってきたことになっている。

 小林はアルスマグナのファン1000人の大声援を受けて登場。5人のことを「何しろかわいい。前向きだし、ダンスはキレキレ。世界にも通用する」と絶賛。新曲をともに熱唱し「気持ちよかった」と満面の笑みを浮かべた。