AKB卒業の岩佐美咲にかかる「紅白出場」→「演歌女子ブーム」の期待

2016年03月16日 10時00分

 AKB48の岩佐美咲(21)の卒業公演が14日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われ、メンバーとして約7年間のアイドル活動を終えた。

 2008年にAKB研究生(7期生)オーディションに合格し、12年2月に「無人駅」で演歌歌手としてソロデビュー。アイドルと並行してソロ歌手活動をしてきた岩佐は「やっぱり演歌歌手一本でやっていきたいと卒業を決めた」と熱い思いを明かした。そんな岩佐には“演歌女子”ブームの火付け役への期待が寄せられている。

「昨年は演歌・歌謡界で活躍する若手イケメン歌手が“演歌男子”と呼ばれてムーブメントになった。ブームをけん引した山内惠介、三山ひろしは揃って、紅白歌合戦にも初出場した。一方、若手の女性演歌歌手はそれほど目立たず、紅白初出場もならなかった。演歌・歌謡界としては、岩佐が演歌女子ブームを起こして、活性化させてほしいという声が多い」(音楽関係者)

 岩佐は14年1月発売の3作目ソロシングル「鞆の浦慕情」(とものうらぼじょう)でオリコン週間シングルランキング首位を獲得。演歌ソロ歌手の総合1位は、09年8月31日付で氷川きよし(38)が「ときめきのルンバ」で記録して以来となる快挙を達成した。求められているのはそれだけではない。

「板野友美、河西智美らソロ歌手として活動している卒業生も多いが、紅白に出場者は出ていない。演歌界は世代交代を求める動きも大きくなっている。岩佐にはAKB48グループ出身者として、初のソロ演歌歌手として、紅白への出場を達成してほしい」(前同)

 岩佐自身も「年末を忙しくするのは誰しもが目標ですから」と力こぶ。卒業した後も、大きな期待を背負うことになりそうだ。