
演歌歌手・氷川きよし(38)が1日、都内で新曲「みれん心」の発売記念コンサートを行った。
デビュー記念日となる2月2日を翌日に控えた氷川が、「みれん心」を含む24曲を熱唱した。
「みれん心」は切ない女心を歌った歌。「歌のさびに『いやですね。ばかですね』というフレーズがあるんですが、このフレーズで、デビュー以来の流行語を狙いたい」という。
2000年のデビュー曲「箱根八里の半次郎」のワンフレーズ「ヤだねったら、ヤだね」が、流行語大賞のベスト10に入ったことがある。「生活の一部として口ずさんでいただければ。何とか取れるように今年一年、歌い続けていきたい」と語った。
今年の正月は福岡から親が上京し、一緒に過ごしたという。「関東に来ることがあまりなかったので、鎌倉に連れて行った。できれば一緒に住みたいとは思っているんですが、福岡がいいと言ってなかなか実現しない」と話した。