演歌歌手・市川由紀乃(39)が8日、静岡・熱海市の伊豆山神社を訪れ、大みそか「NHK紅白歌合戦」出場を祈願した。

 今年4月にリリースした「命咲かせて」がDAM演歌カラオケランキングで、発売以来14週連続を含む27週でベスト10にランクイン。昨年の日本レコード大賞で日本作曲家協会奨励賞を受賞した勢いを持続している。

 今年は自ら特製カレーを振る舞うなどファンとの交流も多く、「充実した一年だった」と振り返るが、まだ果たさなくてはならない大仕事がひとつ残っている。紅白歌合戦出場だ。

 伊豆山神社は縁結びの御利益があると言われるており、紅白歌合戦と強い縁で結ばれるよう出場を祈願。さらになんとも縁起のいい紅白の竜がまつってあることから、出場へ向けて竜のパワーも注入した。

「命咲かせて」について「女性が愛を成就させるために命をかけるという歌。皆さんの人生を重ねていただければ」とPRした市川。「紅白歌合戦は大きな夢なので、お声をかけていただけるように頑張りたい。あとは自分の頑張りだけですね」と話し、大みそかに向けていよいよラストスパートだ。