サブちゃんだけではなく、サッちゃんも!? 本紙は演歌歌手・北島三郎(79)が「急転、紅白復帰も」と報じたが、それに続いて同・小林幸子(61)の「NHK紅白歌合戦」復帰も急浮上している。今年はヒット曲がなく“目玉不在”となりかねない紅白で、話題を求めるNHKの“救世主”として、北島とともに期待されているというのだ。小林は25日、まるで“デモンストレーション”とばかりに巨大衣装でイベントに登場したが、果たして――。
2013年に紅白を引退した北島と同じく、巨大衣装の小林も紅白の風物詩だったが、事務所の“お家騒動”がきっかけとなり、11年を最後に出演していない。それから毎年のように復帰説が出ているが、今年こそいよいよ実現しそうだというのだ。
「小林の巨大衣装を見たいという声は根強い。しかも、コミックマーケットやニコニコ動画など若者向けイベントに積極的に参加したことで、若年層の認知度が急上昇。ネット民からも『今年こそ紅白に出場してほしい』などと応援する書き込みが多く見られるようになっている」(レコード会社関係者)
28日にはタレントの中川翔子(30)とのユニット曲「無限∞ブランノワール」を発売するなど、多方面かつ精力的に活動を続けている。
さらに、紅白復帰を後押ししそうなのが、“目玉なし”のムードだ。
「思い浮かぶヒット曲が見当たらなければ、去年好評だった『アナと雪の女王』『妖怪ウォッチ』といった企画コーナーにできそうな流行モノもない。NHKの苦悩を表すかのように、司会の発表も例年より遅れていますし、出場歌手の発表も大幅に遅れると言われている。もし小林が復帰となれば、『どんな衣装でステージに登場するのか?』と老若男女が注目することは間違いないですからね」(芸能関係者)
そんな声が小林本人に届いているのかは不明だが、まるで紅白復帰に向けて“のろし”を上げるかのように、巨大衣装を披露した。25日にさいたまスーパーアリーナで行われた「ニコニコ超パーティー2015」で、「ラスボス」の愛称に恥じぬ全長10メートルを超える巨大カタツムリのペット“つむこ”に乗ってパフォーマンスしたのだ。
歌唱後に小林は「廊下でエヴァンゲリオンって言われちゃった」と苦笑い。紫色のド派手なドレスと王冠姿について「私はペットのカタツムリの母。イメージとしてはカタツムリの女神です」とコンセプトを明かしたが「たった今思いついた。何言ってんだろう、私…。自分でびっくり。何か言わなきゃと思って」と照れ笑い。
一方で、「これからも小林幸子=面白いって思ってもらえるように頑張る」と真剣な表情で語った。今年も残すところ2か月ちょっと。小林は「本当に今年は新しいジャンルの方たちと出会って、仕事ができた。今までにはない新しいオファーをいただいた。そういうきっかけはネットのみなさんと培ったものから波及したもの。新しい人、新しいジャンルの人と巡り合えたことに感謝します」と振り返った。
今年の紅白では久々に「サブちゃん、サッちゃんの揃い踏み」が見られるか?
“ラスボス”小林幸子 紅白復帰か…「目玉なし」NHKの救世主に?
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