新人演歌歌手の津吹みゆ(19)が、2月にリリースしたデビューシングル「会津・山の神」が1万5000枚のセールスを突破したことを記念して27日、都内でミニライブを開いた。

 津吹は「AKB48」にいそうな愛らしいルックスと、出身地の福島弁丸出しのトークで人気上昇中。デビューして半年がたとうとしており「休みはほとんどなかったです」と振り返った。

 福島弁は矯正しようかと悩んでいたが、「『うまくしゃべろうと思わなくてもいい』と会社の人に言われて。ありのままでしゃべることにしました」と告白。

 この日のトークでも「ほっぺたが落ぢるぐらいうまがったぁ」「人生で一度にごんなにカメラを向けられたこと、ねかったですから」などと方言全開だ。

 所属レコード会社の大先輩で演歌界の御大・北島三郎(78)とは共演を果たしている。「オーラがスゴい。もっとお話ができればと思いました」と尻込みしたという。

 同じくレコード会社の先輩にあたる演歌歌手・鳥羽一郎(63)とは焼き肉に行った。「ごちそうになりました。『津吹、食え!』って言っていただいて『いただきます』と。(途中で)『みゆちゃん』と言ってくださって、うれしかったです」と感激したようだ。