演歌歌手の彩青(りゅうせい、19)と望月琉叶(25)が4月からBS日テレで放送中の「令和歌謡塾」(毎週水曜5時から)の隔月新MCを務めることになった。

「令和歌謡塾」は、1993年1月より「平成歌謡塾」の番組タイトルでスタート。演歌・歌謡曲を中心に毎回多彩なゲストを迎えて最新曲や話題曲を紹介する番組だ。ゲストの生歌唱やトークだけでなく、ゲスト自らがカラオケワンポイントレッスンをおこなうコーナーはカラオケ愛好家に好評を博している。

 番組タイトルや放送局の変遷を経て29年間愛され続けている長寿番組で、番組を進行する計4名のMCが2組に分かれ、隔月交代で司会を担当している。奇数月担当の水城なつみとパク・ジュニョンが引き続きMCを務め、偶数月の新担当として新たに彩青と望月がMCとなる。

 彩青は19年に「第61回日本レコード大賞 新人賞」、望月は21年に「第63回日本レコード大賞 新人賞」を受賞するなど、ともに実力派ながらもテレビの司会をするのは今回が初めて。彩青は「この度、人生初めてのテレビ番組の司会という大役にまだまだ緊張がやみませんが、一生懸命皆さんに楽しんでいただける司会をできるように頑張って参ります!」。望月は「今までやったことのないことに挑戦するので、ほんとに私でいいのかなって不安がありますが、みなさんの頑張って、という言葉を励みにこれからも頑張っていきます」とコメントしている。