【紅白歌合戦リハーサル(29日)】「ちょいときまぐれ渡り鳥」で15年連続15回目の出場の氷川きよし(37)は、デビュー15周年の締めくくりに紅白歌合戦に出られることに感謝。「命ある限り出続けたい」と生涯紅白出場の目標を掲げた。

 デビュー15周年の華々しい年でありながら、8月に元マネジャーへの暴行騒動で日本中のファンに心配をかけた。今年の紅白出場について「多くのファンの皆さま、支えてくれたスタッフに感謝。今年の紅白(が決まった瞬間)は今までで一番うれしかった」と、出場が決まった瞬間の気持ちを告白。

 続けて「出場が決まったことを伝えたら、母が泣いてました。デビューから毎年出させていただいているので命ある限り、毎年出続けたい」と話した。

 リハーサルには毎年、私服で参加しているが、「このために毎年買いに行ってるんですよ。今年はフェルト地のコートを買った。コーデネートはこうでねえと!」と冗談を飛ばす余裕も。本番の衣装は「最新のテクノロジーを駆使したものになる」と明かした。