歌手・氷川きよし(37)が16日、東京国際フォーラムでコンサート「きよしこの夜 Vol.14」を行った。

 毎年恒例のクリスマスコンサートも今年で14回目を迎えた。16、17日の2日間4公演開催し、合計2万人を動員予定。1回目の公演を終えた氷川は「1年の感謝の思いにしようと、ステージ作りをさせていただいた」と語った。

 デビュー15周年の今年は、元マネジャーへの暴行騒動など“雑音”があった1年でもあった。「楽しい時もあったし、苦しい時もありました。ファンの皆様と作り上げた15周年でした」

 大みそかにはNHK「紅白歌合戦」に出場するが「(出場決定の一報を受けスタッフ)みんなで号泣してました。今年はちょっと出させていただけないかなと思っていたので。すぐに実家の母に電話したら、『今までの中で一番うれしい』と言ってくれました」と漏らした。

 氷川にとって2014年を漢字1文字で表すとすれば、「何事も生がいいなと思いまして」という意味から「生」を選んだ。

 来年の目標を「健康ですかね。年相応の自分でいれたら」と明かした。