「ラスボス」小林幸子の人気沸騰 コミケ“神対応”がSNSで拡散

2014年08月19日 11時00分

CD完売後に外で買えなかったファンにあいさつする小林幸子

 演歌歌手・小林幸子(60)が17日に参加した「コミックマーケット86」で“領布”したCD「さちさちにしてあげる♪」がオークションサイトで高騰している。


 同作は人気ボーカロイド楽曲の“歌ってみた”CDで、小林のコミケ初参加のために新たに制作されたもの。17日のコミケでは小林自らがブースに立ち、ファン一人ひとりに手渡し。1500枚のCDは2時間40分で完売し、CDを求める列は最長で1キロほどにもなった。


 購入できなかったファンが多かったためにヤフオクでは値段が高騰。現在までに13の出品があり、どれも1万円前後の入札と値段は会場価格1000円の10倍以上に上がっている。ブースで別の商品を購入すれば手に入る「おまけCD」付きのセットにいたっては現在までに5万6000円の応札が入っている。小林の関係者によれば「CDは特別版ということで販売は考えていなかったが、多数の問い合わがあり販売も現在検討している」という。


 小林のCDがオークションサイトで人気を呼んだ裏には、コミケ参加者に小林が好感をもって迎えられたことも大きい。


 小林のコミケ参加が事前に伝えられた際には、話題づくりの一環と批判的な意見も少なくなかったが、当日の小林の態度で評価は一変。会場への入場は芸能人ながらVIP待遇ではなく一般人と同じサークル入り口から入り、暑さ厳しい会場の中、購入者に丁寧に対応。CD完売後は並んでいて買えなかったファンに握手をする“神対応”ぶりも見せた。こうした小林の様子がツイッターなどSNSを通し、コミケ参加者、さらに参加していない漫画ファンやネットユーザーにも伝わった。


 もともと「ラスボス」と呼ばれるなどネットユーザーなど若い層へ“ネタ”として人気の高かった小林だが、いまやプロ意識など人間性をたたえる声が後を絶たない。今回のコミケ参戦でその「ラスボス」ぶりは不動のものとなったといえる。