“ご当地ソングの女王”を見守るオレンジ軍団の親心

2014年04月11日 11時00分

水森握手会に列をなす親衛隊

“ご当地ソングの女王”水森かおり(40)が7日、通算22枚目のシングル「島根恋旅」(9日発売)のヒット祈願で、桜満開の島根・松江城を訪れた。「恋に破れた女性が、ご縁を大切に笑顔で旅立つ歌」だが、「ついに幸せな歌を歌えるんだなと思ったら、作曲した先生に『特にそういう歌ではない』と言われてしまった」という。

 そんな水森を遠目から見守る、オレンジのハッピ姿の集団がいた。ざっと30人以上。全国各地から集結した“シニア親衛隊”だ。

 60~70代以上が中心。5時間以上かけて名古屋から来た70代男性が「かおりちゃん、実はウチの娘と同い年なんだよ。かわいいよねぇ」と言うように、自分の子供を重ねている人が多い。「なんといっても明るい人柄だよね。失恋の歌ばかり歌っているのも気になってしょうがない」。行き遅れ感への親心が、シニアファンを追っ掛けに走らせるようだ。

 広島からの72歳男性は「みんなでハッピをこしらえて、どこからともなく情報を入手して集まってるんだ」と明かす。マスコミ関係者しか知らないはずの、屋外撮影&囲み取材の日程もバッチリ把握。

 その後、松江市内のホールで行われた新曲お披露目ミニコンサートでは、地元ファン400人を差し置き前3列をオレンジ集団が占拠した。AKBファンほどの元気はないが、ペンライトを振り、ライブ後の握手会ではガッチリ握手。「あら久しぶり。遠くまで来てくれてありがとう!」と、水森から友達のように声を掛けられていた。