市川由紀乃 話題呼んだ長州力との「世界一周夢ツアー」MVを語る

2020年10月02日 11時30分

市川の無観客コンサートの客席には長州らのパネルが置かれた

 演歌歌手・市川由紀乃(44)が1日、東京国際フォーラムで「市川由紀乃 無観客リサイタル2020~わたしは由紀乃~」と銘打ったコンサートを開いた。

 秋のリサイタルは毎年恒例とはいえ、今年は新型コロナウイルスの影響で中止が検討された。それでも本人とスタッフらの「市川由紀乃の歌はもちろん、彼女の元気な姿も届けたい」との強い要望から無観客、有料生配信という形で行うことになった。

 客席にはファンから送られてきた写真をパネルにして置き、その中には新曲「なごり歌」のミュージックビデオ(MV)第2弾で共演したプロレスラー・長州力のパネルも。「長州さんのパワーをいただいているようで、気が伝わってきました」と笑顔で話した。

 異色の共演は、市川がプロレスファンということで実現したもの。2人が六本木、渋谷をはじめ、夢の中で世界中を旅するというコミカルな作りになっている。

 音楽関係者は「長州さんがツイートしてくれたのも大きく、話題になっている。楽曲とMVの世界観が、乖離しているというファンの声も一部ではあるようですが、おおむね面白いと好意的にとらえられているそうです」。

 今回のステージでは新曲のほか、2015年発売のヒット曲「命咲かせて」や18年の「うたかたの女」など全17曲を熱唱した市川。

「今、改めてファンの皆さんとのふれあいの大切さを実感しています。とにかく安全な状況で聴いていただける日が待ち遠しいです」と話した。

 パネルではなく、“本物”のお客さんで客席が埋め尽くされる日を、首を長くして待っている。