田川寿美が新曲ヒット祈願「コロナでリセットされ、新しい命になった気がします」

2020年09月26日 22時31分

新曲「楓」のヒット祈願を行った田川

 演歌歌手・田川寿美(44)が26日、東京・世田谷区の豪徳寺で新曲「楓(かえで)」のヒット祈願を行った。

 1年8か月ぶりとなる新曲は、恋に破れ、未練を断ち切ろうとする女心を「楓」というキーワードに乗せて表現した失恋ソングで、田川ならではの個性あふれる歌唱で歌い上げたドラマチックな王道演歌だ。

 当初、6月に発売される予定だったが、新型コロナウイルスの影響によって延期。この日は、招き猫発祥の地と言われている豪徳寺の招福殿でヒット祈願を行い、「特に今年は、新型コロナウイルスという特別な年でもあり、ようやくこの歌が発売になって、これまで以上に大ヒットさせたいなという気持ちが強いです」と力を込めた。

 1992年の16歳のとき「女…ひとり旅」でデビューし、今日まで歌の道をひたすら走り続けてきた田川。「コロナによってリセットされ、新しい命になったような気がします。これまでは、走りながら充電しながらの繰り返しで、1年間が3年、5年ぐらいの速度で生きてきた感覚があるので、つねに追われる気持ちと競争していかなきゃというプレッシャーがありました。でも、今回初めて人としての心とか自分らしさを見つめ直すいい機会になりました」と新曲が出せなかった期間も前向きにとらえている。

 来年は30周年の節目の年。田川は「違った景色を見てみたいですね。いままでと同じサイクルでやってきてはいますが、そこに安心感だけではないということが今回のコロナでわかってきましたので、いままでのファンの方々はもちろん大切にしながらも同世代の人たちに響くような何かが持てたらいい。前向きにトライしていきたい」と意欲を燃やしていた。