大島優子「紅白で卒業発表」はNHKの“倍返し”

2014年01月05日 11時00分

大島優子の「卒業」発表に他のメンバーも驚きの表情

 昨年大みそかに放送された「第64回NHK紅白歌合戦」の視聴率は、第2部(午後9時~)で44・5%を記録。昨年7月期の大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の最終回視聴率42・2%を上回り年間1位に躍り出た。視聴率アップに貢献したのは、朝ドラ「あまちゃん」の特別コーナー、そして大島突然の卒業発表だろう。紅白終了後、大島は「前々から卒業することは考えていた」とし、事前に総合プロデューサーの秋元康氏(55)に相談。NHKの許可を取り、メンバーにも内緒で進めていたことを明かした。

「秋元氏、NHKのIプロデューサー、大島らの間では半年前から卒業発表のプランが出ていたようです。12月18日に紅白の曲目が発表されましたが、AKBは出場歌手の中でも一番後にNHKサイドに曲目を提出したといいます。2曲目に大島がセンターの『ヘビーローテーション』を持ってきましたが、おそらく大島に卒業発表の意向を“最終確認”していたのでは? 一昨年と違い、AKBの歌唱順をより多くの人が視聴する終盤に持ってきたのも、彼女の卒業を想定してのことでしょう」(音楽関係者)

 しかし、一方で公共放送で私的なことを発表した大島に、ネット上では「紅白にふさわしくない」「ほかでやれ!」など批判の声も噴出。さらに、紅白最後のステージに臨んだ“御大”北島三郎(77)の「顔を潰した」という声も上がった。

 なぜ大島が紅白で卒業発表することをNHKは許したのか?

 その疑問にある芸能プロ関係者は「それは“あまちゃん”のせいです」と声を潜めて明かす。

「4時間25分の放送時間のうち、実に30分もNHKコンテンツである『あまちゃん』関連が占めた。これは朝ドラ史上初めてで、異例のこと。北島三郎さんの最後の紅白という目玉はありましたが、NHKは“あまちゃん紅白”を一番の売りと考えていた。事実、オープニングから前半、後半と完全に紅白をジャック。あまちゃんといえば、ドラマ内のアイドルユニット『GMT47』はAKB48を模しているなど、随所にAKBを参考にしています。NHKサイドはそれに“恩義”を感じて、紅白での卒業発表を“許可”したのです」

 NHKは「特定のアイドルグループを想定していない」と表向きはAKBとの関連性を否定しているが、あまちゃん視聴者ならAKBをマネしていることは誰もが気づいているはず。前出の関係者も「他のアイドルグループもいるだけに、公共放送の観点から建前上はAKBだけには肩入れできない。でもちゃんと秋元さんに話を通していますからね」。

 

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