【紅白】北島三郎 歌唱中に5度も「ありがとう」

2014年01月01日 00時46分

 通算50回目の出場となった今回で、紅白を引退する演歌界の大御所・北島三郎(77)が、最高のフィナーレを飾った。

 全体の49番目。紅組、白組の枠を超えた“究極の大トリ”に白の紋付袴姿で出演。迫力満点の高さ6メートルにも及ぶ白龍の巨大セットで悠然と名曲「まつり」を歌い始める。

 タラップからステージに降り立った後、五木ひろし(65)、天童よしみ(59)ら歌謡界のスター、「SMAP」、「嵐」、綾瀬はるか(28)ら若手の人気芸能人を従え、貫禄たっぷりに歌い上げた。途中、五木にマイクを譲り、歌わせる場面もあった。

 北島は歌唱中に「ありがとうございました!」と5度も繰り返す。

 歌唱後、あいさつを求められ「ありがとうございました」とまた頭を下げて、「歌の仲間たちがこんなに熱く応援していただき、北島はこれで紅白を卒業させてもらいます。ありがとうございました!」と感謝の言葉を並べた。

 歌手で俳優の杉良太郎(69)からは「紅白に随分貢献された」と半世紀にわたる功績をたたえられ、最後のステージを「歴史的なものです」と賛辞を送られた。

 白組の勝利が決定し、万雷の拍手が沸き起こる中、放送の最後の最後に北島はまたまた声を張り上げた。「ありがとうございました!」

“ミスター紅白”が大みそかの風物詩に別れを告げた。