演歌コンサートで心配な客層&握手 サブちゃんは気合で「ふっとばす」

2020年02月22日 17時00分

北島三郎

 新型コロナウイルスの国内での感染が拡大しているが、演歌界でもこの話題は避けられないようで、各地のイベントが中止になるなど影響を受け始めている。

 ある音楽関係者は「演歌を聞きに来るお客さんは高齢の方も多いので、コンサートなんかは中止になったというケースも出はじめている。それに歌手によってはコンサートの最中に、客席に降りていって握手したりするけど、あれも大丈夫なのかと不安になる。それでも、歌手とのそんな触れ合いを楽しみにしているお客さんもいる。どうしたらいいのかと苦慮しています」と頭を抱えている。

 歌手の周りにいるスタッフも神経をとがらせているという。あるマネジャーは「タレントにうつしてはいけないので、マスクをするのは当たり前のこと。会社全体でピリピリしてますよ」と必死だ。

 当然、歌手本人も例外ではない。21日、都内で行われた「第56回日本クラウンヒット賞贈呈式」に出席した演歌歌手の北島三郎(83)は、新型コロナウイルスの話題になると「ノドは商売道具。うがいはいつもしているし、ウイルスで影響あっても困るから、マスクをしたり、手も洗っている」と、最近はいつも以上に注意をしていると明かした。

 さらに「みなさんが心配しているように、本当に心配。今年はオリンピックもあるし、影響があると困る」と表情を曇らせた。それでも「自分は何の役にも立たないけど、元気でがんばって、嫌なことはふっとばせ、っていう気持ちで歌うしかないな」と気合を込めていた。