デビュー25周年迎える水森かおり 記念コンサート以外“通常運転”の背景

2019年12月17日 17時00分

恩人の墓前に紅白出場を報告した水森かおり

 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」に、17回連続の出場を決めたのが、演歌歌手の水森かおりだ。デビュー25周年を迎えるが、節目だからという気負いはない。

 1月に発売したシングル「高遠 さくら路」が順調にヒット。16日には2000年に亡くなった所属レコード会社の元社長・徳間康快さんの墓前に、紅白出場の報告を行った。

 水森にとってはデビューしたときから、かわいがられ「いつか紅白に出られるような歌手になれるよう頑張りなさい」と励まされ、娘のように温かく見守り続けてもらった「育ての親」ともいえる恩人だ。「17回目の報告をさせていただいて、すがすがしい気持ちです」と笑みを見せた。

 紅白での水森といえば、昨年はイリュージョンで消えてみせたが、衣装も見どころとなっている。

「やっと先週決まったばかり。去年はイリュージョンで消えましたが、今年もみなさんに喜んでいただけるものをお届けしたい」と意気込んだ。

 デビュー25周年の節目を迎え、水森が予定しているのは、毎年9月25日に行っているメモリアルコンサートを初めて、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5か所でやることくらい。節目の年には本人もスタッフも一丸となって、さまざまな企画を打ち出す歌手は多い。だが、そこまでの大展開はいまのところ検討されていない様子。記念コンサートは開催するものの、それ以外は“通常運転”に近い状況だ。

 25周年というタイミングでも水森にとってはあくまで通過点で、これからまだまだ伸びていかなくてはいけないという心意気のようだ。

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