川中美幸が明治座2月公演で落語に挑戦

2019年11月29日 17時10分

明治座座長公演の制作発表を行った川中美幸

 演歌歌手・川中美幸(63)が29日、都内で明治座2月公演「川中美幸特別公演」の制作発表を行った。

 2017年の7月以来の明治座座長公演で、銭湯が舞台。川中は経営が傾きつつある銭湯の主人を演じ、この銭湯経営のかたわら街の人々の依頼を受ける代行サービス業を行うという物語だ。

 川中は「銭湯は一つの社交場でもあった。つらいとき苦しいとき、隣近所が助け合って生きてきた。私もそうやって育てられてきましたが、そういうものを舞台を通して感じていただきたい」と語った。

 今回の舞台では落語にも挑戦する。新曲の「笑売繁昌」の中に「笑わなあかんと“時うどん”」という歌詞があり、この「時うどん」というのは、2人の男が15文で16文のうどんを食べることを企てるという古典落語の演目の一つだ。

 川中は落語家の桂福團治の師事を受け、7月には高座にも上がっている。「落語はハマリますね。飛行機でも以前は音楽を聞いていましたが、いまは落語を聞いている」というほど。現在は「時うどん」を必死に練習中。「自分へのチャレンジとして、これをきっかけに落語の世界を広げていきたい」と目を輝かせた。