結成1年「北島兄弟」師匠となじみ深い明治座での初公演成功で証明“サブちゃん存在感”

2019年06月29日 17時00分

北島兄弟の北山たけし(右)と大江裕

 演歌デュオ「北島兄弟」(北山たけし=45、大江裕=29)が28日、東京・中央区の明治座でコンサートを行った。

 北島兄弟を結成して1年。昨年の大みそかは師匠・北島三郎とNHK紅白歌合戦に出演を果たし、人気はうなぎ上りだ。この日は、全国24か所のツアーの初日、しかも北島となじみの深い明治座で初の公演となった。

 北山が「北島師匠が座長公演をやられた場所で、2人で立てる幸せを感じています。師匠に伝えたところ『いいじゃないか』と言われました」と感謝すれば、大江も「明治座という夢の舞台に令和で立てるのはうれしい」と表情をほころばせた。

 今回は北島をあえて呼ばなかったという。

「萎縮したり、緊張するのでご遠慮いただきました」と北山。それでも、師匠に恥ずかしくないよう、観客を存分に楽しませる演出を盛り込んだ。北山は楽器を演奏するが、大江は何と女装だ。

「小学4年から中学まで日本舞踊をやっていたので、女装して踊ります。趣味? 違います!」(大江)

 ツアーが終わるころには、2人の人気がさらに高まっているに違いないが、「北島兄弟」の名がここまで急速に広まったのは“北島”の冠が大きいのは言うまでもない。

 ある音楽関係者は「ユニット名に『北島』が入ることで、わかりやすいし、親近感も持ちやすい。それだけ北島三郎の存在感は大きいということですよ。知名度が高まれば、ピンでの活動にも好影響を与えるでしょうし、いいことずくめ。今年の紅白歌合戦も視野に入ってきそうです」と話す。

 この日、紅白について聞かれると「狙っていきたい」と力を込めた2人。“北島”効果の恩恵は計り知れない。