紅白さらなる超大物 小出しに追加のNHKにギリギリのサプライズあるのか

2018年12月28日 12時00分

今年の紅白歌合戦はどうなるのか

 大みそか恒例「第69回NHK紅白歌合戦」(東京・NHKホール)の出場歌手が“ほぼ”出揃った。今年は「目玉がない」と言われながら、本番が近づくにつれて北島三郎(82)、サザンオールスターズ、米津玄師(27)など注目歌手を随時追加発表。常に話題を切らさない“小出し・じらし作戦”は、やはりNHKの危機感の表れなのか? さらに、昨年の安室奈美恵級ビッグサプライズを模索するNHKが、引っ張り出そうとしている歌手とは――。

 NHKは27日、注目の曲順を発表し、白組トリを嵐、紅組トリを石川さゆりが務め、35年ぶりにNHKホールで歌唱するサザンオールスターズは、全アーティストの歌唱終了後に“平成最後の大トリ”として登場することが決まった。

 11月の出場歌手発表時から「目玉がない」と言われ続けた今年の紅白だが、12月に入って2013年の“紅白卒業”以来、視聴者が出演を熱望してきた演歌界の大御所・北島の特別企画での出演が決定。

 続けてサザンやYOSHIKIとコラボするサラ・ブライトマン、そして「Lemon」で今年の年間ランキング25冠を達成した米津が故郷の徳島から中継で出演することも決まった。

 本番が迫るにつれて注目歌手を随時追加発表しているNHK。これについて芸能関係者は「目玉がないと言われながら、北島さんを引っ張り出したり、今年の音楽シーンの顔である米津を中継とはいえ、ねじ込んできたのはさすがNHK」と評価した上で「今年はいつになく小出しにしている感じ。まるで昨年の『24時間テレビ』のマラソンランナー発表みたい」と冗談めかす。

「24時間テレビ」といえば、日本テレビの目玉番組。その年の話題の人物がチャリティーマラソンを走ることで知られるが、ブルゾンちえみが走った昨年は、放送当日のランナー発表まで情報を小出しにして引っ張ったことで注目を集め、平均視聴率は歴代2位タイの18・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。一方で、発表を引っ張りすぎたことで批判を浴びたのも記憶に新しい。

 前出の関係者は「まさかマネしているわけではないでしょうが、情報を小出しにして話題を引っ張るのは王道を行くNHKらしくない。今年はなりふり構っていられないほど、視聴率に危機感を持っているということでしょう」と分析した。

 今年の紅白の裏番組は超強力ラインアップで、日本テレビは毎年恒例の「笑ってはいけない」シリーズ「絶対に笑ってはいけない トレジャーハンター24時」を放送。それに加えてフジテレビが放送する「RIZIN.14」は、50戦50勝の無敗で5階級制覇を成し遂げた史上最強プロボクサーのフロイド・メイウェザーVS神童・那須川天心の歴史的対戦で、格闘技ファンならずとも大きな注目を集めている。

 そんな状況を察してか、紅白を担当する渋谷義人チーフプロデューサーは27日、さらなる追加出場者発表の可能性を示唆。本番ギリギリになって大物のサプライズ発表も十分あり得る状況だという。

 前出の関係者は「これ以上の追加となると、あとは朝ドラ『まんぷく』の主題歌を歌うドリカムくらいでしょう。もし、昨年の安室奈美恵級のビッグサプライズがあるとすれば、裏方業に専念することを発表したタッキー(滝沢秀明)を引っ張り出せるかどうかですが…」。

 果たしてNHKは土壇場での超ビッグサプライズを起こせるか!?

関連タグ: