氷川きよし演歌とアニソンの二刀流 「ゲゲゲの鬼太郎」がヒットの理由

2018年12月15日 16時30分

コンサートを開催した氷川きよし

 演歌歌手・氷川きよし(41)が14日、東京国際フォーラムで「スペシャルライブ2018~きよしこの夜Vol.18~」を行った。

 1月に発売したシングル「勝負の花道」が20万枚突破とロングセールで、今年も19回目の紅白出場を決めている氷川。会場に詰め掛けた5000人のファンを前に「紅白の衣装は今、練りに練っている。『一人二役』をイメージしています。楽しみにしてください」と話した。

 来年は20周年の節目の年で、7月11、12日には日本武道館公演も決まった。「1人の力でここまで来れたわけじゃない。みなさんが“氷川きよし”を作ってくださって、育ててくださった。その感謝の気持ちを込めて歌っていきたい」と思いを新たにした。

 コンサートでは「勝負の花道」のほか、現在、オンエア中のフジテレビ系アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(毎週日曜、午前9時)の主題歌など30曲を熱唱した。今年春からスタートしたアニメで、氷川の歌う主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」のCDが10月に発売され、これがちょっとしたヒット作になっているという。

 ある音楽関係者は「『ゲゲゲ――』は番組の視聴率そのものがいいというのもあるんでしょうが、購買層の中には、子供だけでなく、大人も入っている。なじみの曲ですし、大人も買いやすいというのもあるのでしょう」。

 氷川にとってもアニソンは「自分の世界を広げられて楽しみながらできる」と良い効果が出ているもの。前出の関係者は「『ゲゲゲ――』次第ですが、来年も良い作品に出合えれば考えていきたい」。演歌とアニメの二刀流は20周年の節目の年でも続きそうだ。