「新演歌三姉妹」の紅白揃い踏みに大きな期待

2018年09月04日 16時30分

左から杜このみ、市川由紀乃、丘みどり

 演歌歌手の市川由紀乃(42)、丘みどり(34)、杜このみ(29)が3日、都内でコンサート「雪・月・花~新演歌三姉妹~」を行った。

 3人が「新演歌三姉妹」を組んで、これが初めてのコンサート。3人の総称も約2000通の公募で「雪・月・花」と決まった。

 コンサートでは「元祖三人娘」といわれた美空ひばりさん、江利チエミさん、雪村いづみが歌ったヒット曲のほか、1980年代にヒットしたアイドルの曲も熱唱。松田聖子の「赤いスイートピー」を歌った市川は「私は聖子さん、(中森)明菜さんをずっと見てきた世代なので、歌わせていただけるのがうれしい」。

 明菜の「DESIRE―情熱―」を歌った丘は「ユーチューブをめっちゃ見て、振り付けを覚えました」とうれしそうに話した。

 多忙な3人のため、揃ってコンサートを開くことが難しく、年内は今回と10月に大阪で開催する2回のみ。それでも杜が「ファンのみなさんは『3人とも応援するよ』と言ってくれたり、『オレは雪組!』『月組を応援する』とか言ってくれて、盛り上がってくれているのを実感する」と言うように、三姉妹結成が演歌界を盛り上げていることは間違いない。

 この勢いが、NHK紅白歌合戦の選考に好影響を与えそうだという。音楽関係者は「紅白に出場していないのは杜だけですが、1月に発売したシングル『くちなし雨情/函館夜景』はもうすぐ10万枚に達するから十分、出場圏内。彼女は北海道のテレビ局の情報番組で春から旅コーナーを務めるようになったのですが、このおかげもあって、知名度もグ~ンと上がっている。ここに三姉妹の盛り上がりと企画性がはまれば、紅白初出場の道も見えてくる」と指摘する。

 紅白の舞台でも「新演歌三姉妹」の姿が見られるか?