９日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「半分、青い。」（月～土曜午前８時）の第７話平均視聴率が１９・２％だったことが１０日、分かった。

　初回２１・８％を記録し、前作の「わろてんか」（主演・葵わかな）の初回視聴率２０・８％を１ポイント上回る好スタート。その後は、第２話２０・８％→第３話２０・２％→第４話２０・５％→第５話１９・７％→第６話１７・８％と推移。前回、ガクンと数字を落とし、今回は１・４ポイント戻したものの３話連続で“大台”に届かなかった。

　物語は大阪万博（１９７０年）の翌年、岐阜県東濃地方のとある町の小さな食堂に生まれ、小学生の時に片耳を失聴した「鈴愛（すずめ）」が主役。夢、仕事、恋愛と失敗を繰り返しながらも、持ち前の行動力で現代まで生き抜く姿、その約半世紀を描く。

　ヒロイン・鈴愛を演じるのは女優の永野芽郁（めい＝１８）。恋愛ドラマの名手である脚本家・北川悦吏子氏（５６）が初めて「朝ドラ」に挑戦することや、人気アーティスト・星野源（３７）が主題歌「アイデア」を歌うことで話題となっている。

（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）