長澤まさみ“低迷”フジの救世主!? 月9で11年ぶり主演

2018年03月04日 11時00分

日本アカデミー賞授賞式で優秀主演女優賞を受賞した長澤

 東京スポーツ映画大賞では「散歩する侵略者」で主演女優賞を獲得した長澤まさみ(30)が、低迷するフジテレビの「救世主になる」とテレビ界でささやかれている。4月から“月9”「コンフィデンスマンJP」(9日スタート)で、11年ぶりに主演する長澤は、女詐欺師に扮してハニートラップにも果敢に挑戦してドラマでも“エロ解禁”を決意。同局も放送前から映画化を内定し、長澤のコスプレ姿の予告編を流すなど、背水の陣で大々的にPR中だが、そこには意外な不安要素も――。

 長澤は2日、「第41回日本アカデミー賞」で「散歩する――」で優秀主演女優賞に輝き、白のロングドレス姿で登場。2004年に出世作となった「世界の中心で、愛をさけぶ」で同最優秀助演女優賞を獲得したことに触れ「17歳の時に賞をいただいた時は本当のことに思えず、夢のようでした。そういう感じがいつかなくなると思っていたんですが、今でも変わりなく、大変な職業に就いたなと思っています」と話した。

 一方、主演するドラマ枠“月9”が放送前から話題になっている。現在放送中の月9は、芳根京子(21)主演「海月姫」だが、最新の第7話の視聴率がついに5%割れの4・9%まで落ち込み、瀕死の状態だ。

「初回視聴率は8・6%でしたが、その後は下降するばかり。月9の全話平均最低記録6・65%となった昨年1月期の西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』は最低視聴率の回でも5%でした。このままではワースト記録を更新しそうです。『海月姫』の前クールの篠原涼子主演の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』は最終回で4・6%の月9ワースト回記録となりましたが、全話平均は6・74%でしたから、2期連続のジリ貧。それだけに4月期の主演・長澤に頼るしかありませんよ」(フジのドラマ関係者)

 その長澤は「コンフィデンスマンJP」の撮影に、これまでとは違う覚悟で臨んでいるという。

「30歳になって、自分のセクシーな部分を惜しみなく出していくことを決意し、事務所もGOサインを出したそうです。今回はハニートラップを好んで仕掛ける女詐欺師ダー子役で、コメディー的な要素もありますが、毎回様々な人物になりすます。本人もノリノリでコスプレのように楽しんでますよ」(同)

 そのコスプレは、キャビンアテンダントから秘書、海外の大物女優、女博徒、マリリン・モンロー風など“七変化”どころか20変化以上だとか。

「Fカップともいわれるバストや、形のいいヒップを露出するシーンもある予定です。これまでのドラマでは見られなかった長澤のエロ化が見どころ」(同)

 映画ではセクシー路線に進出していたが、ドラマでも“解禁”される形だ。窮地の月9主演のオファーを受けた長澤を後押しするため、フジ側も大々的にバックアップする態勢が整っている。

「企画段階から、放送後の映画化が内定しています。それだけに、中心となる他の詐欺師には小日向文世、東出昌大を配し、各回ごとのスペシャルゲスト枠には江口洋介、内村光良など大物も登場することになっています」(別のフジ関係者)

 一方で不安要素がないわけではない。月9視聴者が、たとえ主役・長澤でも戻ってくるとは限らない。
「視聴者は昔に比べ、リアルタイムで視聴する習慣はなくなってきてますし、そもそもフジを見る習慣もなくなってきている。長澤も“負の連鎖”に巻き込まれかねない。ただ、11年前に山下智久とダブル主演し、ヒットした『プロポーズ大作戦』の枠でもあるし、その山下が昨年7月の月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~3nd』で最終回に16・4%を記録したことで、長澤も自分の代表作にしたいそうです」(芸能プロ関係者)

 撮影は昨年11月から始まっており、極寒のロケでも長澤は元気にやり遂げているという。

 先の東スポ映画大賞授賞式では「過去のことは振り返らず、前に進み続けたい」と進化を誓った長澤。昨年1月に上演された初の主演ミュージカル「キャバレー」では下着、ガーターベルトの衣装で踊り、歌ったが、それを上回るコスプレで、フジを救うことができるか。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)