元SMAPの俳優・木村拓哉(45)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の第7話が1日放送され、平均視聴率は15・8%で初回にマークした15・7%を上回り、自己ベストを更新したことが2日、分かった。

 初回視聴率15・7%と好発進した同作は、キムタクの“らしくない”演技も話題になり、第2話15・1%→第3話13・4%→第4話13・6%→第5話14・0%→第6話14・8%と推移。今回は、前回に引き続き山口智子(53)が木村演じるボディーガードの元妻役として出演するとあって、社会現象となったドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)以来の22年ぶりの共演が大きな話題となった。

 山口の出演が終盤のみだった第6話は0・8ポイント上昇で15%回復とはならなかったが、キムタク&山口のツーショットシーン満載の第7話は前回から1ポイントアップで15%超えを果たし、初回15・7%を0・1ポイント上回る自己最高を記録した。

 同作は、武器を持たずに人を警護する民間のボディーガードたちの活躍を描く濃密な人間ドラマ。木村は、ある出来事がきっかけで工事現場の一警備員をやっていたが、身辺警護課の新設を機に復帰を決意した元敏腕ボディーガード・島崎章を演じる。共演には、江口洋介(50)、斎藤工(36)、菜々緒(29)、石田ゆり子(48)、上川隆也(52)などの豪華キャストがズラリと名を連ねている。

※数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ