女優・芳根京子(20)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」が15日にスタートし、初回の平均視聴率が8・6%だったことが16日、分かった。

「海月姫」は、「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマにした東村アキコ氏の漫画が原作。2016年のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で注目を浴びた芳根が“クラゲオタク女子”の倉下月海を演じる。芳根は、とある兄弟と三角関係になり、恋を知り、新たな自分、生き方を見つけていくシンデレラストーリーだ。

 木南晴夏(32)、松井玲奈(26)、内田理央(26)、富山えり子(年齢非公表)ら若手女優を並べたが、視聴率は1桁台の低調スタート。女優・篠原涼子(44)主演の前作「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の初回9・0%を下回り、2017年1月期の西内まりや(24)主演「突然ですが、明日結婚します」の初回8・5%を0・1ポイント上回るワースト2位を記録してしまった。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)