女優・米倉涼子(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「Doctor―X 外科医・大門未知子 第5シリーズ」第1話が12日にスタートし、初回の平均視聴率が20・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。

 同ドラマは、シリーズで高視聴率が見込めるテレ朝のキラーコンテンツ。フリーランスの外科医・大門(米倉)の、小気味良いセリフ回しと神がかり的な手術スキルが受けて、平均視聴率20%超えを連発し、第2、第3シリーズでは、瞬間最高視聴率30%を超える放送回まであった。

 今シリーズ第1話は女性院長・志村まどかを演じる大地真央(61)が「患者ファースト」、大学病院院長・蛭間役の西田敏行(69)が「忖度(そんたく)」などの“政界用語”を口にするなど、時事ネタを織り込んだ。