俳優・小栗旬（３４）主演のフジテレビ系連続ドラマ「ＣＲＩＳＩＳ　公安機動捜査隊特捜班」（火曜午後９時、初回は１５分拡大）の第１話が１１日放送され、初回平均視聴率が１３・９％（関東地区）だったことが１２日、ビデオリサーチの調べでわかった。

　小栗と西島秀俊（４６）が地上波で初共演する同ドラマは直木賞作家の金城一紀氏が原案と脚本を担当したアクションエンターテインメント。小栗演じる元自衛隊員（稲見朗）、西島演じる元外事警察（田丸三郎）は各分野のスペシャリストが結集した秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」に所属。高度な政治的案件やテロ対策を扱う部隊の５人の活躍と葛藤を描いていく。

　初回は過去の薬物、傷害など数々の罪を親の権力でもみ消してきた外務大臣の息子が首に爆弾を巻かれた状態で発見される。犯人は息子の罪を隠蔽してきた大臣にテレビでの公開謝罪を要求。部隊の５人は現場へ急行…というストーリーだった。