8日にスタートしたNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」(日曜午後8時)の初回平均視聴率が16・9%だったことが10日、分かった。

「おんな――」は、戦国時代に男の名で家督を継ぎ、女性当主「井伊直虎」として激動の時代を生き抜いた女性の生涯を描く。主人公の直虎は女優・柴咲コウ(35)が演じる。

 昨年放送された「真田丸」の初回視聴率19・9%と比べると3ポイントダウンのスロースタート。2000年以降、初回視聴率で上回ったのは2015年の「花燃ゆ」(主演・井上真央=30)のみで、ワースト2位となる。なお、1位は香取慎吾(39)が主演を務めた「新選組!」の26・3%。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)