「嵐」リーダー大野智(35)主演の日本テレビ「世界一難しい恋」(水曜午後10時)が13日に10分拡大スタートして、初回の平均視聴率は12・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、わかった。なんとも微妙な数字の船出となった。

 ヒロイン役の波瑠(24)がNHK朝の連続テレビ小説で今世紀最高となる期間平均視聴率23・5%を記録した「あさが来た」の主役を務めた後、初のドラマ出演となっただけに注目度は高かったはず…。大野と波瑠という2大キャストによるドラマにしては、低い視聴率といえそうだ。

 SNSでは「もっと(視聴率が)いってもおかしくないんだけどなぁ。 面白かったよー!」

「オープニング映像大野智だけにした人ひどいわ。大野智のプロモーションドラマみてないんだわ」などの声が上がっている。

 リゾートホテルチェーンの若き社長で収入も多く、独身だが性格に難があり、人望のない鮫島零治(大野)が初恋に目覚めていく姿を描くラブコメディー。

 ちなみに福山雅治(47)主演の11日スタートの月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)の初回視聴率は10・6%(同)だった。