松ケン「平清盛」寂しい打ち上げ

2012年10月31日 11時27分

 俳優・松山ケンイチ(27)主演のNHK大河ドラマ「平清盛」が26日、クランクアップした。その後の会見で、松山は歴代最低視聴率を更新してしまったことについて「光栄です」と発言。マスコミの前では強気な姿勢を崩さなかったが、やはりそれは虚勢だった。同日夜に行われた打ち上げでの松ケンは、まるで別人だったようで…。

「数字の問題は最初から気にしていない。最低記録を更新できたことは光栄。テキトーにやって悪い記録を出したなら悪いけど、そうじゃないので自信を持っている」

 主人公・清盛を演じた松山は坊主頭でそう言い切った。この日、昨年8月にスタートした大河の撮影が終了。松山は涙ながらに「僕が清盛にしがみついて演じていった感じ。油断すると自分から離れていく危ういなかで演じ切れたと思う」と語り、支えてくれたキャストやスタッフに頭を下げた。

 とはいえ、話題となったのは視聴率ばかり。1月5日の初回視聴率が17・3%で、最近15年間で最も低いスタート。ではなをくじかれた影響は大きく、ロンドン五輪期間中の8月5日には7・8%の1桁に転落した。それも1994年8月14日放送「花の乱」の10・1%を大幅に下回り、大河史上ワースト記録を塗り替えるというおまけ付き。今月21日放送回では、さらにそれを下回る7・5%を叩き出してしまった(視聴率はともに関東地区)。

 それでも松山は集まった報道陣の前で強気な姿勢を崩さなかったが、その数時間後に行われた打ち上げでは、そうではなかった。
「会場では松山さんは視聴率の話には一切触れなかったですね。共演した中井貴一さんの名前を挙げ『一生懸命やりました。尊敬する中井さんと一緒にやれたことは財産になりました』とスピーチしてました。酒も飲まず、周囲のねぎらいの言葉に淡々と応えていましたよ」とは参加者の1人。

 会場には500人以上が集まったというが、松田翔太(27)、上川隆也(47)ら俳優陣の出席率は良かったものの、女優陣のなかで目立ったのは武井咲(18)と和久井映見(41)の“Wえみ”くらいだった。

「仕事で来られない人が大半のようでしたが、なかには予定はないけど来なかった人もいたそうです。数字がよければ出演者の結束も固まって、何としてでも駆けつけるって雰囲気が出てくるもんなんですが、そうではなかったようですね。そういえば、新婚の松田聖子さんの姿も見かけませんでした」(同)

 壇上では平氏、源氏、朝廷に分かれて、次々とスピーチが行われたそうだが、誰一人として視聴率について触れる者はいなかったという。
 芸能プロ関係者は「視聴率は完全にタブー扱いでした。毎年、大河の打ち上げはサプライズライブがあったりで盛り上がるのですが、今回はそういったものもなく、あっさり終わった印象」と語る。

 あれだけ数字が悪ければハッスルしたくてもできないか。

 

「平清盛」低視聴率は“崇徳院の呪い”か

松ケン「大コケ」は海老蔵事件の影響

松ケン清盛の秘策は小雪と共演

清盛よりヤバイ?大河「八重の桜」

関連タグ: