杏(29)主演の人気連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)が8日からスタートし、初回視聴率が14・7%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。前作初回視聴率17・2%には及ばなかったものの、好発進となった。

 人気作家・池井戸潤氏の小説「不祥事」「銀行総務特命」が原作の同ドラマは、昨年4月期に放送された続編。メガバンクの東京第一銀行を舞台に、あきらめないヒロイン・花咲舞(杏)と、上川隆也(50)が演じるあきらめたオジサン・相馬健がコンビを組んで、銀行内のさまざまなトラブルを解決していくストーリーで、前作では全10話平均16・0%と高視聴率をマークした。

 杏と上川のほかに、塚地武雅(43)、甲本雅裕(50)、大杉漣(63)、生瀬勝久(54)ら前作メンバーに加え、成宮寛貴(32)、石橋凌(58)が出演している。