50代の“異次元の動き”に注目だ!! 東山紀之(53)主演の人気時代劇シリーズ最新作「必殺仕事人2020」(テレビ朝日系)が28日に放送される。2007年にスペシャルドラマとして復活し、14年目に突入する本作も、エンターテインメント性への期待を裏切らない時代劇に仕上がった。

 江戸の町で、子を装って親から金をむしりとる「親だまし」が横行するという、どこかで聞いたような内容だからだ。

 芸能関係者は「まさに『オレオレ詐欺』です(笑い)。『親だまし』をするのも従来のヤクザ者ではなく『グレ者』と称する悪党。半グレですよ。そんな現代性をちりばめながら、仕事人である東山が活躍することになります」と解説する。

 他のキャストとして、松岡昌宏、知念侑李、和久井映見らも登場。16日には番組公式ツイッターもスタートした。

「ツイッターでは、京都で行われている撮影の裏側や、小道具の秘密、現場のエピソードなどがつぶやかれています。ファンの気持ちも高ぶるでしょうね」(同関係者)

 見どころの一つは、やはり東山の“仕事さばき”だ。少年隊のヒガシも53歳となったが「ビシバシ」と悪党を討つ俊敏な動きは、もはや年齢という概念を超越。視聴者を痛快な気持ちにさせるドラマの重要なファクターになっている。

 テレビ関係者はその舞台裏をこう明かす。

「東山が日々体を鍛えているのは知られていますが、それは年齢とともに進化していますからね。今ではベンチプレス100キロを持ち上げ、毎日腹筋3000回やっているらしい。しかも、前日に飲酒して睡眠時間が2時間でも普通にジョギングに行くそうです」

 ジャニーズの若い後輩たちもついていけないというストイックな東山。公式ツイッターで肉体写真をアップすれば、視聴率もアップするかもしれない!?