大ヒット「半沢直樹」生かせないTBSのお粗末

2013年08月11日 11時00分

堺雅人

 やられたらやり返す! 倍返しだ!! 堺雅人(39)演じる銀行マンのキメゼリフで大ヒット中のドラマ「半沢直樹」(日曜夜9時)に、当のTBSがドタバタしている。「まさかこんなに視聴率を取るなんて…」と大慌てで、放送回数を延ばそうとしたが失敗。おまけに人気にかげりが見える織田裕二(45)司会の世界陸上のために18日には放送がないというから、何とももったいない話だ。願ってもないチャンスを生かせないTBSのお粗末ぶりを緊急リポートする。

 初回視聴率19・4%、ここからグングンと数字を上げ、先週放送の第4回は平均27・6%、瞬間最高30%と、今年のこれまでの「連ドラ最高視聴率」を更新した。もちろん今クール最大のヒットドラマと言って間違いないだろう。

 TBSも盛り上げようと必死だが、あまりに久々のヒット作のためか、打つ手がなく空回りしているというから、お気の毒としかいいようがない。

「半沢」の放送回数は、連ドラにしては少ない全10回。視聴率30%も狙える作品が、たった10回で終わってしまうなんて、テレビ界の常識では考えられない。

 今後も確実に高視聴率が望めるため、少しでも長い回数を放送したいとTBSが考えるのも当然の話。1回でも2回でも放送を延ばそうと工作したが、あえなく失敗に終わったという。

 制作会社関係者は「予想外の高視聴率に喜んだTBSが、急きょ放送延長を堺サイドに打診しましたが、あっさりと断られたそうです。10月からフジテレビで堺主演のドラマ『リーガル・ハイ2』の放送が決まっており、スケジュールが取れないのです。そもそも『リーガル――』の方が先に決まっていたそうですから、当然の判断でしょう」。