女優の剛力彩芽(27)が、テレビ大阪の恋愛ドラマ「抱かれたい12人の女たち」(土曜深夜1時26分)の最終話に出演することが分かった。同局が12日、発表した。

 俳優・山本耕史(43)がマスターを務めるバーに、週替わりで12人の女優が来店。あの手この手でマスターを口説きにかかる台本なしの即興恋愛ドラマ。剛力は12月21日放送(テレビ東京は24日深夜3時50分)の最終話「女優Aを追う芸能記者の女(仮)」で、女優Aを追う芸能記者・大須賀彩という役どころで出演する。

「即興劇は初めてで、緊張していたので前半はほとんど覚えていません」という剛力は「山本さんが女優Aをめちゃくちゃ褒めてくれる。ありがたいんですけど、そんなに褒めないで」と困惑顔。あくまでも芸能記者であり、自分ではないという条件で芝居をすることに難しさを感じたという。

 それでも「役を通じてですが『あの子、バカだよね』とか世間が思っていること、今だから言える自分の気持ちを言えたのはスッキリしました」とニッコリ。「違う人で自分のことを語る役を演じるのって難しいと思ったけれど、山本さんとだからできたことで、即興劇だからこそ成り立ったことかもしれません。この作品に挑戦できてよかったです。とても新鮮でした」と振り返った。

 なお、第10話に女優の奈緒、第11話に女優の高橋ひとみが出演することも合わせて発表された。