お笑いコンビ「さらば青春の光」森田哲矢(38)が20日、大阪市の関西テレビで行われた同局の秋の番組改編記者会見に登場した。

 森田は10月24日スタートのドラマ「猪又進と8人の喪女〜私の初めてもらってください〜」(木曜深夜0時55分=関西ローカル)で、出版社の編集担当・猪又進を演じるとともに、ドラマの脚本監修も務める。

 収録の合間を縫って会見に登場すると「オファーをいただいた時に視聴率はいらないのかなと思った。0%の可能性もあるので、皆さんゴリゴリに宣伝してください」とお願いした。

「喪女」とは「異性と交際したことがない」「異性と肉体関係を持ったことがない」など“モテない女性”を意味するネットスラングだが、森田は「実際に喪女の人と会ってしゃべって、脚本に落とし込みました。喪女っていわゆる、容姿も整ってない方の話なんですよ。本当にきれいな女優さんを崩したように見せるっていうのが一般的な手法だと思うんですけど、それだけはやめようと。本当にちょっと崩れた女優さんを選んでやってまして、そういう女優さんたちがピカ一の面白さを出してくれている。間違いなく面白いと思います」と暴言交じりにアピールした。

 報道陣から「そんなこと言って大丈夫?」と心配されると「主演なんで大丈夫です。女優さんたちも、そういう役をやってきた、ちゃんと自分をわきまえた方たちなので、全部ポイントをつかんでいますから」と笑い飛ばした。

 また、第6話では「親友のピン芸人・バイク川崎バイクが登場します。ゴリゴリのコネで入れました」と、“強権”をチラつかせて笑いを誘った。